道教真言宗総本山 天保山慧尊院SOURYO BOSHU

最初の一歩

得度とくど

仏門に入る、最初の儀式。師僧に就き、出家の意志を示すところから、あなたの道が始まります。

得度は、仏門に入る最初の儀式、すなわち出家の儀式です。師僧を師と仰ぎ、その弟子として指導を仰ぐところから始まります。

師に就くことから始まる

師僧は、道教真言宗で僧籍を持つ伝法阿闍梨位の高僧、または総本山の僧侶が務めます。師僧がいなければ、得度式を受けることはできません。得度式は、師僧の許しを得て、道教真言宗総本山 天保山慧尊院でのみ執り行います。師弟の関係は、修行者の精神的な成長と指導の要であり、師僧の教えが、あなたの修行の指針となります。

儀式は一日。その前に、声を整える

得度の儀式そのものは一日です。ただしその前に、普段お唱えするお経を、経本を見ながら、聞いている人が心地よくなる音程とリズムで唱えられるようになっている必要があります。お経を一心にお唱えすることで、あなたにこびり付いた穢を取り払い、意識を一点に集中する力を身につけます。

得度で学ぶお経

仏前勤行次第(第1講・体験会)

般若心経など、一般の方々もよくお唱えするお経です。まずはここから声に出していきます。

理趣経(百字の偈)

真言宗で最もお唱えするお経です。仏教では抑えるとされる<欲>を否定せず、自分のための小さな<欲>ではなく、あなたの周りの人々もともに幸せになる大きな<欲>を持ちましょう、と説きます。

般若心経 / 観音経 / 各御真言

御真言には、書籍にもインターネットにも載らないものがあり、師から直接お伝えします。

通い方

ひと月に一度以上、総本山にお越しいただき、実地の講習を受けていただきます。総本山に入山する道と、総本山周辺の宿舎から通う道の、どちらも用意しています。それ以外は動画等での講習もご用意します。ただし、オンラインだけの受講は認めていません。密教の印や、表に出ていない真言、法楽太鼓・音木といった法具の扱いは、師からの直接の伝授によってのみ身につくものだからです。

最長半年で、得度儀式へ

最長で半年までの期間内に、得度儀式を迎えます。道教真言宗総本山 天保山慧尊院にあなたの名前が登録され、仏門に入門した証となります。