はじめての方へ
お坊さんになる方法
「仏教のことは何も知らない」「お経なんて唱えたことがない」――そういう方こそ、まず読んでください。僧侶になるとは、どういうことか。その道筋を、やさしくお伝えします。
僧侶になるのに、特別な才能はいりません。必要なのは、続ける覚悟と、師に就いて学ぶ素直さです。道教真言宗総本山 天保山慧尊院では、経験の有無を問わず、一から育てています。
そもそも、僧侶になるとは
僧侶になるとは、仏門に入り、仏の教えを受け継ぎ、それを人に手渡せるようになることです。道教真言宗では、得度という出家の儀式によって僧籍に入り、修行を重ねて、密教の法を授かっていきます。資格を得て終わりではなく、その先で実際に人の前に立てるようになることが、本当の目的です。
必ず、師に就く
真言密教では、独りで先へ進むことを戒めます。必ず師僧――道教真言宗で僧籍を持つ伝法阿闍梨位の僧侶――に就き、その許しを得て、次の段へ進みます。師僧がいなければ、得度を受けることはできません。だからこそ、入門の前に面談を重ね、互いに縁を確かめます。
四つの段を、順に踏む
僧侶になるまでには、いくつかの段があります。一足飛びはありません。一段ずつ、すべて総本山で修めます。
① 得度(とくど)
仏門に入る最初の儀式であり、出家の第一歩です。最長で半年までの期間内に得度儀式を迎え、道教真言宗総本山 天保山慧尊院にあなたの名前が登録されます。得度について詳しく →
② 受戒(じゅかい)
戒を授かり、僧としての歩みを正式に始める段です。
③ 四度加行(しどけぎょう)
ひたすら仏と向き合う、約100日の修行。僧侶としての教師資格に欠かせません。四度加行について詳しく →
④ 伝法灌頂(でんぽうかんじょう)
真言密教の法を授かる最高の儀式。これを経て伝法阿闍梨位を授かり、密教僧となります。伝法灌頂について詳しく →
費用と、覚悟
誰でも僧侶になれます。けれど、覚悟と、時間と、費用がかかります。専門学校や大学に通うのと、同じ感覚を持っていただく必要があります。得度終了までの費用は五十万円(各種教本・法衣一式・個人法具一式を含む)です。費用について詳しく →
まずは、ふれてみる
いきなり入門を決める必要はありません。まずは修行体験会で、得度までの修行を実際にしてみてください。修行体験会について →