よくあるご質問
入門前の、不安に応えて
僧侶になりたい方が抱く、現実の疑問に、ひとつずつお答えします。
仏教やお経の経験がまったくありません。それでも入門できますか。
知識や経験は入門の条件ではありません。道教真言宗総本山 天保山慧尊院では、一から学んでいただく前提で修行を組んでいます。経本を見ながら声に出すところから始めます。
お経を暗記しないといけませんか。
暗記している必要はありません。経本を見て、聞く人が心地よく感じる音程とリズムで唱えられるようになることを目指します。繰り返し声に出すうちに、自然と体に入っていきます。
修行についていけるか不安です。落ちこぼれたらどうなりますか。
最初は誰もが不慣れです。一度に先へ進ませることはせず、段を追って一人ひとりの歩みを師僧が見ます。うまくいかないのは、多くの場合ただ時間が足りないだけです。焦らず続けられるよう支えます。
実家の宗派が真言宗(道教真言宗)でなくても大丈夫ですか。
問題ありません。元はみな同じ仏教です。これまでのご縁を大切にしながら、新たに真言密教の道を歩んでいただけます。
得度をすれば、すぐに祈祷やお葬式ができるのですか。
いいえ。得度は仏門に入る最初の段で、入門にあたります。この段階では祈祷や戒名を授けることはできません。受戒・伝法灌頂を経て伝法阿闍梨位を授かり、密教僧となってはじめて、密教の法を執り行えるようになります。
年齢の上限はありますか。
入門できる年齢の範囲をここに記します(上限の有無) 要・実データ。
男性でなければ入門できませんか。
性別の条件(男女を問うか)をここに記します 要・実データ。
仕事を続けながら、通いで修行できますか。それとも住み込みですか。
どちらの道も用意しています。総本山に入山して修める道と、総本山周辺の宿舎から通う道があります。得度の段階では、ひと月に一度以上、総本山での実地講習にお越しいただきます。それ以外は動画等での講習もご用意しますが、オンラインだけの受講は認めていません。
入門から伝法阿闍梨位まで、どのくらいの期間がかかりますか。
得度は最長で半年までの期間内に迎えます。その先(受戒・四度加行・伝法灌頂)の所要期間と、伝法阿闍梨位までのおおよその年月をここに記します 要・実データ。
費用はかかりますか。それとも給与は出ますか。
得度終了までは、各種教本・僧侶法衣一式・数珠などの個人法具一式を含めて五十万円です。専門学校や大学に通う費用とお考えください。その先(受戒・伝法灌頂以降)の費用や、分院開設・本山雇用それぞれの待遇は別途ご案内します。
修行を修めると、最終的に何になれますか。
入壇者として得度・受戒・伝法灌頂を経て伝法阿闍梨位を授かり、密教僧となります。これらの段はすべて総本山で修めます。その後は、自らの分院を開く道と、本山に仕える道があります。
まだ迷っています。話を聞くだけでも構いませんか。
もちろんです。説明会・個別面談は、入門を約束するものではありません。迷っている段階でのご相談を歓迎します。こちらから無理にお勧めすることもありません。